自己破産 破産申立書のチェックリスト12

(大阪地方裁判所の破産申立書作成のチェックリスト)

【負債関係の調査(債権者一覧表)】

債権者一覧表は,現在の債務者の債務額等を知るための基本的な資料です。

申立人に対する債権者が漏れていると,免責許可が受けられなかったり,免責が受けられたとしても漏れていた債務については,免責の効果が及ばない場合があります。

各項目の内容に従って慎重にチェック(確認・調査・検討)しましょう。

債権者一覧表は,収集した資料(契約書,請求書,領収書,残高証明書等)をよく見てから以下の点に注意して作成してください。

 

「番号」・「債権者名」・「住所」欄の注意点

□以下の点を確認して「番号」・「債権者名」・「住所」を記載したか。

□貸付等の初回取引日の古いものから順に記載されているか

 ただし,同一債権者は,枝番を付して,まとめて記載してください。

□「債権者名」欄は,取引時点ではなく現在の商号(名称)を確認して記載したか。

□「債権者名」欄は,例えば,「株式会社○○」,「○○株式会社」等,会社の正式な名称を確認して記載したか。

□例えば,勤務先からの借入れ,家賃の滞納分,親族からの借入れ,保証債務,将来の求償権(申立人の債務の保証人,保証委託会社など)等を失念していないか。

□申立費用を借入れで調達していないか

 しているときは,債権者として忘れずに記載してください。

□「住所」欄は,実際の取引店(営業所)の住所あるいは本店所在地を確認して記載したか。

□サービサーが債権回収業務を受託している場合,債権者名及び住所がサービサーのものになっているか。

 この場合,「備考」欄に委託者名を記載してください。