自己破産 破産手続開始決定

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今日は、自己破産手続について説明させていただきます。

 

 

まず、自己破産を申立てる上で、破産手続開始決定(廃止決定は省略します。)と免責許可決定という2つの決定が重要です。

1 破産手続開始決定 → これにより、破産したことになります。

破産手続開始原因(要件)は、「支払不能」であるか、又は「債務超過」にあることです。

 

2 免責許可決定 → 責任が免除されます。

免責許可決定の要件は、「免責不許可事由がないこと」です。

(免責不許可事由については、後日改めて説明します)

 

 

今回は、破産手続き開始決定について、もう少し詳しく説明します。

破産手続開始原因

① 破産手続開始原因=債務者が「支払不能又は債務超過」にあること。

② 支払不能

支払い不能とは、債務者の方が、支払能力を欠くために、その債務のうち弁済期にあるものにつき、一般的かつ継続的に弁済することができない状態をいいます(破産2⑪)。

たとえば、『可処分所得×36か月分 < 債務総額』

『手取り年収×1.5年分 < 債務総額』  等です。

(上記は、あくまで支払不能の考え方の一例です。この要件は絶対ではありません)

③ 債務超過

債務超過とは、債務者の方が、その債務につき、その財産をもって完済することができない状態をいいます(破産16Ⅰ括弧書き)。

 

これらの要件を満たして、破産手続き開始決定、つまりいわゆる破産が認められることになります。

もっとも、破産はしても、責任が免除(免責)されなければ、申し立てをした意味はほとんどありません。

(次回、その免責の効果等についてお伝えします)

 

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